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[エリクソンx KDDI 遠隔STEAM教室] Roblox Studioを活用したゲームクリエイター教室を開催

GeekOut株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青木 圭吾、以下、GeekOut)は、「Roblox(ロブロックス)」を教材としたプログラム開発から当日の運営サポートまで全面的に協力し、Roblox(ロブロックス)を形成する重要な要素の一つである教育領域での直接的な活用を支援しました。
STEAM教育、実践としてのゲーム制作
KDDIおよびエリクソン・ジャパンは、教育DXを通じた持続的な人財育成と、地域格差を超えた学びの機会創出に継続的に取り組んでおり、本イベントは、子どもたちが自ら考え、挑戦し、表現するプロセスを重視する「STEAM教育」の第二回目の取り組みとして企画されました。今回の教材には、Z世代、α世代を中心に世界的な人気を誇る「Roblox(ロブロックス)」向けのバーチャル空間開発ツールである「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」を採用し、楽しみながら自然にプログラミング的思考や創造力を育むこと、そしてその楽しさを知ってもらうことを目的に開催されました。
当日は、東京会場に18名、仙台会場に9名の子どもたち(小・中学生)が参加。前回を上回る多数の応募の中から集まった参加者が、年齢や地域を超えた次世代の「共同制作」に挑戦しました。

遠隔であることを感じさせない「一体感」のある創作体験
まず基本操作を全員で確認し、10チームに分かれてゲーム制作グループワークが始まると、東京と仙台の子どもたちは自然にコミュニケーションを取りながら『じゃあ私がこっち作るね!』と役割分担を行い、まるで同じ空間にいるかのように協力して制作を進めていきました。また、『あ、ギミックが消えちゃった、もう一回やろう!』 など、小さなトラブルも乗り越えながら、遠隔であることを忘れるほどの一体感が生まれていたのが印象的でした。
完成後は、各チームが制作したゲームを全員でプレイ。自ら制作したゲームで実際に遊んでもらうという初めての経験と純粋なゲームの楽しさが相まって、会場には熱気が溢れ、大いに盛り上がりました。

つくる楽しさ、学ぶよろこび
最終的には、各チームがそれぞれ異なる個性を持つゲームを完成させ、初対面同士での共同制作や、自分の作品を同世代に遊んでもらう体験を通じて、多くの参加者が達成感と学び、そして新しい挑戦に対する楽しさを実感することができました。また日常ではなかなか体験できない遠くにいる同世代間での交流を通して、自身のコミュニティを広げていくことの楽しさを知るきっかけを提供することもできました。
終了後のアンケートでも下記のように前向きな声が多く寄せられ、遠隔STEAM教室の価値と可能性が認められた有意義なイベントとなりました。
・「良いプログラム、学習体験だった」
・「教育価値が明確に伝わっている」
・「クリエイティブな視点でゲームを体験できた」
・「遠隔なのに一体感を感じられた」
・「ぜひまた参加したい」

今後に向けて
今回のイベントサポートを通して、GeekOutは(ロブロックス)の可能性、そしてRobloxを活用して子どもたちの創造力を引き出す学習機会を継続的に提供していくことの重要性を再認識しました。さらに今後、継続的な取り組みを通じて、日本から世界に羽ばたくRobloxネイティブクリエイターの育成などにもつなげていきたいと考えております。
■エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室について
・「教育DXロードマップ」において、GIGAスクール構想による1人1台端末は全国で整備済みですが、「端末の活用率」や「授業での活用方法」には自治体や学校間で格差が存在しており、民間事業者を含めた多様な学習リソースの導入・活用が求められています(注1)。
・エリクソン・ジャパンとKDDIはSTEAM教育の一環として、2022年以降、都内近郊の小学校で6年生を対象に、エリクソンが世界で展開するデジタル教育支援コンテンツ「Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム」を活用した授業を実施してきました。
・エリクソン・ジャパンは、2024年11月に仙台市内で同プログラムを実施し、地域のデジタル教育支援にも取り組んでいます。
・「空間自在ワークプレイスサービス」(注2)を活用することで、遠隔でも対面に近い臨場感で専門性の高い授業や実践型プログラムを実施し、共通の目標を持つ仲間と学べる環境を提供できます。
・「エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室」は、離れた地域の学習者が同じ空間にいるかのような臨場感でSTEAM教育(注3)を提供することで、教育機会の地域格差を解消することを目的とします。KDDI高輪本社とエリクソン・ジャパン仙台オフィスを4K相当の高画質映像と臨場感ある音声でつなぎ、双方向の交流を実現します。
(注1)「教育DXロードマップ」(デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省)
(注2)[HN1] 離れている拠点間でも同じ空間にいるかのようにコミュニケーションが取れる、オフィスなどの専有空間での利用が可能なサービス。
https://kukanjizai.com/service/workplace_office.html
(注3)Science (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (アート)、Mathematics (数学) [HN2] の5つの頭文字から取った造語で、理数系教育にアート教育を加えた教育手法